2007年10月20日
特別蒸留「霧島」 40°

この微量成分が、本格焼酎の深い味わいや違いを醸しだします。
蒸留の過程で最初に蒸留機から出てくる部分を「端垂れ(ハナタレ)」といい、終わりのほうに出てくる部分を「末垂れ(スエダレ)」といいます。
「端垂れ」はアルコール度数が高く、旨味成分を多く含んでいます。一方、「末垂れ」はアルコール度数も低く、雑味成分や酒質を劣化させる部分を多く含んでいます。
「霧島特別蒸留」は、雑味の多い末垂れの部分を取り除き、旨味成分の多く含まれる「端垂れ」の部分を集めているため、通常の原酒とよばれるアルコール度数の36度〜37度より高い40度になっています。
高いアルコールですが、雑味がすくなく、高濃度のトロトロっとした感覚が最高です。
霧島酒造最高の焼酎と言われてます。
ストレートで味わうのが美味しい焼酎です。
野田屋水前寺 焼酎の郷 > 特別蒸留霧島40度
Posted by 焼酎の郷 at 12:20│Comments(0)
│芋焼酎
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